勉強法
生物攻略法
では、物理の勉強法について説明する。
まず、生物をやるからには十分な知識を体系的に覚えなくてはならない。
そのため、ここで最初に使う参考書は非常に重要だ。
もし、悪書で勉強してしまうと、後で問題演習に取り組んだとき死亡する。
そこで私が自信を持ってすすめる良質な参考書が
・生物Ⅰ合格39講 パワーアップ版
・ 生物Ⅱ合格33講 パワーアップ版
だ。
受験生物界でもっとも有名な田部先生の著書である。
何といっても説明がわかりやすい。
知識の羅列ではなく、体系的に、そして効率的に
知識が理解できる工夫がされている。
まずはこの参考書で盤石な基礎を築いてほしい。
そしてそのあと、
築いた基礎を利用して問題を解いていくわけだが、
ここで、生物I・II標準問題精講 を用いる。
この問題集では、できなかったところは反復し、完璧に仕上げるようにする。
ここがあやふやなまま次へ進むと後々、実力向上の妨げになるからだ。
そして、この問題集で基礎を完璧に固めた後で
やっと2次試験の対策に入る。
そこで取り組むのが
・入試に出る生物苦手問題113題の解き方
だ。
受験生が苦手とする問題ばかりが集められた問題集である。
そのため当然簡単ではない。
しかし、『受験生が苦手』=『大学側は大好き』かつ『できるようにすれば他の受験生にリード』
ということなので、必ず取り組みたい1冊だ。
また、的を絞っているため解説もわかりやすい良書である。
さらに、難関大受験者限定で、取り組んでほしい参考書がある。
それは、
・生物考える実験問題50選
である。
この参考書では、難関大学特有の単なる知識では解けない、考えさせられる設問への対処法が学べる。
これまで説明したことをしっかりやれば私大入試や難関国立大の基礎問題は十分得点できるはずだ。
しかし、確実に合格点を狙う受験生はここまでやっておきたい。
以上説明したことさえやれば生物は完璧である。