勉強法
古文攻略法【単語編】
おそらく古文の単語帳で最も良質なのは
・ マドンナ古文単語230
・二刀流古文単語634
の2つだ。(2冊とも良書であり、他の単語帳を使うことはお勧めしない)
では、私たちがどちらをお勧めするかというと
二刀流古文単語634
である。
両者は掲載語数が230と634と大きく違う。
マドンナ古文単語230は最低限、
二刀流古文単語634は必要なもの(頻度の高いもの)は全部入れた
という感じである。
たしかに、古文を読んでいると634個覚えたところで、
わからない単語はちらほら出てくる。
しかし、これは私たちが経験的に感じていることだが、
230語には含まれていないが、
634語には含まれているという単語が結構でてきて
それが文意を大幅に左右してしまう重要語であることが多いのだ。
そのため、なるべく二刀流古文単語634をやった方が良い。
ただ、どうしても時間がないのであれば マドンナ古文単語230で済ませてもよい
だろう。
230語だと、大失敗する可能性はあるが、受験科目は古文だけではなく、
配点も大したことないから、その選択も決して愚かではない。
ただ、やはり、「差をつけられないようにする」ことを考えると600個は覚え
ておきたいところだ。