勉強法
現代文攻略法【センター・私大編】
ここでは、センター試験や私大入試のマーク形式の設問への対策を説明する。
マーク形式の設問で得点できない人がよく言うのは
「2つまではしぼれるんだけど・・・」
ということだ。
明らかに違う選択肢はわかるけど、正しい1つが選べない。
その結果、得点が安定しないというわけである。
ただこの場合、現代文の読解能力が低いというわけではない。
選択肢の比較・検討が欠けているだけなのだ。
こうした事態から脱却するために、
また、こうした事態に陥らないためにやっておきたいのが
・NEW出口現代文講義の実況中継 1
・NEW出口現代文講義の実況中継 2
・NEW出口現代文講義の実況中継 3
だ
この参考書を取り組む際に注意したいのは、
自分の解き方を捨てるということである。
他の参考書でしっかりとした読解力をつけているなら結構だが、
もし少しでも主観・感覚に頼って解いているのであれば
その解き方を捨て、本の言うとおりに思考し、解答を選択するようにする。
どうやって違いを比較し、1つの答えを見つけ出すか。
この本をやり遂げれば見えてくるはずです。
ちなみに、2次試験や私大入試で記述がある方はあまりこの参考書に頼りすぎないでほしい。
この参考書をやる目的は、本文を正確に読み、本文の中から解答に用いる箇所を
見つけ出す能力をつけることだ。
この参考書は、そこまでのプロセスを重視したものとなっている。
しかし、難関大の記述試験では解答に用いる箇所を
自分の言葉で表現しなおすことが求められる。
そうすることで、解答者が、本当に正確な読解ができているかを問うているのである。
そのため、上記の方たちはこれに取り組んだのち、
【記述編】で紹介しているものにも取り組んでもらいたい。