勉強法


英語攻略法【長文読解編】


【長文読解編】と題したが、長文を正確に読むためには

一文一文の構造把握能力をつけなければならない。

そこで、まずは英文解釈の勉強法を紹介する。

使う参考書は英文解釈の技術100 新装改訂版だ。

この本は短めの英文を用いて読解に必要な構文把握の技術を教えてくれる。

どの内容も難関大の英文を読むには必要不可欠のものなので、しっかり取り組む必要がある。

この参考書に取り組む目的はあくまで構文把握力向上だ。

そのため、全文訳をする必要はないし、わからない単語も無理に覚えなくて結構である。

目標の高い人ほど、一度にすべてのことをやろうとするが、

目的は1つに絞り、単語は単語帳で、文法は文法書でやるのが最も効率的だ。

まずは、この参考書で構文把握能力を身につけてほしい。

 
その上で、次に取り組んでもらいたいのが英語長文問題精講だ。

これはZ会が東大生に実施したアンケートで「最もおすすめな参考書」に選ばれたほどの良書である。

英文の出典校はレベルの高いところから低いところまで様々だが、

難易度は総じて高い。

おそらく最初はつまずくと思う。

しかし、これがみなさんの目指す難関大のレベルであり、

このレベルの文章が読めずして合格は難しいだろう。

英文解釈の技術100 新装改訂版で培った構文把握能力を生かし、

最初は精読に努めてほしい。

この本では単語や重要構文がまとめられているので、そこもしっかり覚えたい。

ある程度、単語と構文が頭に入ったと思ったら、

次は音読をしする。何度も何度も読み、

単語や構文の意味がすらっと把握できるようにする。

そうすることで、入試で出た際に自然に構文が見えたり、単語のニュアンスがつかめるようになるのだ。

2冊とも難関大学を志望するならば必須である。

ぜひ取り組んでみてほしい。

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